中辺路A

滝尻王子〜高原駐車場

大会後、熊野古道特急バスで移動して、滝尻から近露まで走りました。
バスではバス停ごとに観光案内のようなアナウンスがありました。
滝尻から近露まで山道が多く、古道の雰囲気たっぷりです。
滝尻からはいきなり急坂の山道が続きます。

滝尻王子→乳岩→不寝王子→飯盛山→高原熊野神社→高原駐車場



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例年であれば、速報のプリントを
もらって、この後の餅撒きにも
参加しているのですが、
今年は、13:15のバスで滝尻へ。
この派手なデザインが、そのバス。
13:40
滝尻から近露まで中辺路を走ります。
滝尻には世界遺産の立派な碑。
これが滝尻王子。
滝尻王子は九十九王子のなかで
格式の高いとされる「五体王子」
のひとつです。
滝尻付近は一般のハイカーも
たくさんいました。
先頭は古道の語部のようでした。
「乳岩」
『藤原秀衡の妻が滝尻で、にわかに
産気づき、出産。 お告げにより、
乳岩という岩屋に赤子を残して
旅を続けた。 子は、山の狼に守られ、
岩から滴り落ちる乳を飲んで、
無事に育っていた。この子が後の
泉三朗忠衡である。』
とバスの音声案内もありました。
不寝王子跡
スタートから急な登りが続いています。
まだ500mほどしか来ていないの
ですが、息は上がっています。
登りはまだまだ続きます。
500mごとの標識。
近露までには26基あります。
このあたりは、『木の根』の道
剣ノ山経塚跡
経典を経筒に入れ、それを壺に
納めて、地中に埋めた所です。
明治末期に盗掘されました。
飯盛山(めしもりやま)341m 展望台になっています。
黄砂で眺めはいまいち。
14:20
針地蔵
この辺りも急な上り坂
山の中腹にある高原集落。
往時は宿でした。
高原熊野神社
九十九王子ではありません。
!? ・・・ カメ?・・・ 
説明も何もありませんが、
なんとなく、気になります・・・
高原の駐車場からの眺め
駐車場は展望台にもなっています。

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