雲取越〜那智〜新宮A

小口〜(大雲取越)〜那智

小口では、民家もあり、自販機や売店もあります。
自販機でジュースを飲んで再スタート。
大雲取越、雲の中を行くがごとき厳しい坂道を越えます♪

小口→円座石→楠ノ久保旅籠跡→胴切坂→越前峠→石倉峠
→大雲取地蔵→舟見峠→舟見茶屋跡→登立茶屋跡→那智



雲取越〜那智〜新宮トップへ    戻る    次へ

小口トンネルを旧道の峠で
越えると石仏があります。
9:00 『大雲取』の入り口 入り口にある『大雲取』地図
あ! 「28」番の標識
「29」番を見落としたようですが、
「30」から「41」の標識が逆順に
設置されていたようですね!
観光協会(?)の人へお願い
「付け直してください!」
『円座石(わろうだいし)』
石の上部に刻まれた3つの梵字
(ぼんじ)は右から、阿弥陀如来
(本宮)、薬師如来(速玉大社)、
千手観音(那智大社)を表し、
熊野三山の本地仏を意味します。
熊野三山の神様がここに座って
談笑したのでしょう。
9:30 
また、広くなりました、石垣もあります
『楠ノ久保旅籠跡』
1.5kmの区間に数箇所に分か
れて十数軒の旅籠がありかなり
にぎわっていたそうです。
もちろん今は何もありません。
『胴切坂』
長い上り坂が続きます。
胴切とは、この坂を上ると横腹が痛く
なり、切れそうだとの意味だそうです。
大雲取の最高地点『越前峠』870m
雲が取れそうなほど高くまで
登りました♪ ???
石倉峠です。
那智山まで8.6km 175分
時間表示まであります。
この辺りの道標、緑がかった石です。
番号は共通です。
距離表示もあります。
10:50 大雲取地蔵、地蔵茶屋跡まで降りてきました。
一般のハイカーも食事休憩をしていました。
寒いと思っていたら、
なんと! つららです。
寒いはずだ!
11:35 『舟見峠』868m
かすんでいますが、紀伊大島、
潮岬、古座川河口などが見えます。
11:40
『舟見茶屋跡』休憩所からの眺め
右の山は妙法山、那智高原
(これから向かいます)
中央の半島のようなのが太地。
左の半島が勝浦。
11:55『登立茶屋跡』
茶屋は田辺からの日用雑貨、
勝浦からの海産物を商う商店
でもありました。
最後の標識「1」番です。あと500m♪ 町石もありました。あと一丁109m♪
12:25 大雲取の終点。
お疲れ様。
お参りと少しの休憩をします。

雲取越〜那智〜新宮トップへ    戻る    次へ